
カーテン豆知識
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引越しで新しいカーテンを選ぶ際に、自宅に遮光カーテンが合うのかどうか、どのように判断して決めればよいのかわからずに困ったことはありませんか?
遮光カーテンを選んでよいのか、何かデメリットがあるのかなど判断が難しいですよね。
本記事では、遮光カーテンのメリットとデメリット、遮光カーテンが向いている方、向いてない方、おすすめの遮光カーテンを紹介します。
本記事を読むと、自宅に遮光カーテンが合うかどうかを判断でき、快適なインテリア空間を作れるようになります。
遮光カーテンのメリットとデメリットを把握してカーテンを選びましょう。
遮光カーテンのメリットは、以下の通りです。
遮光カーテンは、強い日差しや朝日の眩しさを防ぎ、過ごしやすいリビングや寝やすい寝室など、快適な室内環境を作ります。
また、遮光カーテンは日差しを遮るためドレープカーテンであっても、UVカットや遮熱効果があります。
遮光カーテンのデメリットは、以下の通りです。
遮光1級のカーテンは太陽光を遮るため、部屋が真っ暗になってしまいます。
遮光2級のカーテンでも色によっては、部屋が暗くなりすぎる傾向があるため注意しましょう。
遮光1級のカーテンは日差しを遮断できるため朝日が入らず、朝になっても気づかない恐れがあります。
特に冬の朝は外も暗いため、朝か夜中なのかわかりにくいため気をつけなければいけません。
また、遮光カーテンの影になっている部分は日差しが入らず暗くなるため、日差しが入る部分は明るさが際立ちます。
一部分のみ日差しが当たり続けると、フローリングや家具などに部分的な日焼け跡が残り目立ってしまうでしょう。
ほかにも、遮光カーテンは黒糸を織り込んで縫製するため、濃い色や暗い色のカーテンが多く、カーテンの選択肢が限られることもデメリットです。
遮光カーテンには、遮光等級が1〜3級まであります。
遮光1級が最も遮光度合いが高く、2級、3級と数字が大きくなると、ぼんやりと光が入り明るくなります。
1〜3級の遮光度合いの違いは、生地の中に編み込んでいる黒糸の割合です。
日差しを遮るための黒糸の量が最も多い生地が「遮光1級」です。
*遮光1級は目視の度合いによって更に遮光度の高い順にA++・A+・A・B・Cの5段階に
分類されています。
部屋によって過ごし方や窓の方向に違いがあるので、全ての部屋に遮光カーテンが合うとは限りません。
遮光カーテンが向いているのは、以下の方です。
・夜勤で働いている方
・日差しに敏感な方
・強い日差しが入る窓がある方
・東向き・西向きの窓がある方
・外からの視線が気になる方
夜勤で働いている方は、昼間に寝なければいけません。
昼間の明るい空間では寝にくく、少しカーテンが開いているだけでも明るさが気になってしまいます。
遮光1級カーテンなら、昼間でも真っ暗な状況を作り出せるため寝やすい空間を作れます。
少しでも明るいと眠りにくい方は、遮光カーテンが向いています。
立地にもよりますが、戸建やマンションの低層階は日差しや外光が入りやすいため、遮光カーテンを設置しましょう。
少しでも外が明るくなるとすぐに目が覚めてしまう方や、隣接する建物の明かり・街灯・車のライトが気になる方も遮光カーテンがおすすめです。
窓が大きいと開放感がある反面、日差しが入る範囲も広いです。
夏には強い日差しが入りやすいだけでなく、周囲の環境によっては日差しの照り返しなども入ってきます。
日差しに関して油断しがちなのが冬です。
夏と冬では太陽が昇る角度が変わるため、冬の日差しは部屋の奥に届くことがあります。
気温が低くても晴れていると日差しが強いため、遮光性能がないカーテンでは不快な眩しさを防げません。
室内にあたたかい日差しを入れることも考慮しなければいけませんが、遮光カーテンでいつでも快適な環境にできるようにしましょう。
東向きの窓からは朝日、西向きの窓からは夕日が入るため強い日差しが当たります。
遮光性能がないドレープカーテンの場合、夏の紫外線や眩しさなどを防ぎにくいかもしれません。
朝日などが気になる方は、遮光カーテンが向いています。
遮光性能がなく生地が薄いドレープカーテンだけでは、夜になると外から部屋の中が見えるため、外からの視線が気になってしまいます。
窓越しでの家の中と外は、明るいほうが見えやすくなるため昼と夜は見え方が逆転し、部屋の中が見えてしまうのです。
バルコニーの目の前にマンションがあったり家が道路沿いにあったりする方は、プライバシーを守るために遮光カーテンを設置しましょう。
遮光カーテンは、部屋が暗くなってしまうデメリットから向いていない方がいます。
向いていない方は、以下の通りです。
・子ども部屋に設置予定の方
・明るいカーテンを設置したい方
子どもの体内時計には、光の刺激が大切なため遮光カーテンは向いていません。
遮光カーテンで朝日が入らなければ、体内時計に影響を及ぼすため以下の問題があります。
・朝、起きにくくなる
・夜更かししやすくなる
・睡眠の質が低下する
一方で、子ども部屋の窓は日差しが強いため、遮光カーテンが必要な方もいらっしゃるでしょう。
その場合、遮光3級で明るい色調のカーテンを設置することがおすすめです。
インテリアにこだわりがあり、明るいカーテンを設置したい方に遮光カーテンは向いていません。
遮光カーテンは暗い色や濃い色のカーテンが比較的多く、明るい遮光カーテンを探すのに手間がかかってしまいます。
また、遮光カーテンを設置することで部屋の中が暗くなります。
日差しが強い窓を遮光カーテンにしたいときは、希望しているカーテンに遮光裏地をつけられないか確認してみましょう。
遮光性能を上げるアイテムは、以下の通りです。
・カーテンボックス
・バランス
・リターン縫製
・サイドカバー
・トップカバー
カーテンボックスは、カーテンと窓の隙間から入る外光を防ぎます。
また、カーテンの吊り元を隠せるので窓周りがきれいに見えます。
注文住宅購入時やリフォームをする際にカーテンボックスを計画しておくと、壁と一体化したきれいな状態のボックスを作れるでしょう。
ただ、カーテンボックスがあると、カーテンレールからカーテンを取り外しにくい場合があるので注意してください。
バランスとは、カーテンの吊り元を見せないための飾りのことです。
「上飾り」「トップトリートメント」と呼ばれることもありますが、一般的に「バランス」と呼ばれています。
カーテンボックスと同様に、カーテンと窓の上部の隙間から外光が入るのを防ぎます。
カーテンと同じ生地で作るファブリックバランスが多く、遮光性能を上げながらおしゃれな窓辺を作れるアイテムです。
リターン縫製あり
リターン縫製なし
リターン縫製は、ドレープ生地の両端を外側(レース側)のレールに掛ける方法です。
ドレープ生地とレース生地の間から入る外光を防ぎます。
カーテンの見た目が変わるため、自分の好みも含めて検討しましょう。
サイドカバーあり
サイドカバーなし
サイドカバーは、前後のレールの隙間から外光が入るのを防ぎます。
サイドカバーとリターン縫製をセットにすると、見た目がきれいな窓周りのインテリアを作れます。
トップカバーは、カーテンレールの上部から外光が入るのを防ぎます。
トップカバーの上にはホコリが溜まりやすいため、定期的に掃除しましょう。
放っておくと不衛生な場所になってしまいます。
トップカバーやサイドカバーなどで遮光性能が上がると、空気が出入りする隙間を埋めるため、エアコンなどの効率もよくなります。
おすすめの遮光カーテンは、以下の通りです。
ミコトは、モダンだけでなくラグジュアリーな空間にも合わせやすい上品な遮光1級のドレープカーテンです。
ファッションにも使用される高級な意匠糸を使用しているため、光沢感や高級感を感じられます。
素敵なアーバンモダンなインテリアも作りやすく、おしゃれな空間で過ごせるでしょう。
イマヨウは、無地調の遮光2級ドレープカーテンです。
全体のデザインは穏やかな曲線で構成されており、落ち着いた色味とデザインがゆっくりとした時間を感じさせます。
光沢糸が織り込まれているため、モダン空間に使用しやすいドレープカーテンです。
ヨキは縦方向の柔らかい曲線があり、柔らかさと上品さを持つ遮光2級のドレープカーテンです。
川の緩やかな流れを想起させ、リラックス空間を作り出します。
穏やかなモダンインテリアに合わせやすいでしょう。
サルトは、上品な光沢感がある遮光2級のドレープカーテンです。
無地の生地ですが1色だけの単調な無地ではなく、3色の糸を織り込んでいるため深みのある色味になっています。
モダンな空間と落ち着いたシックな空間に合わせやすいカーテンです。
ダイランカは、ファブリックの生地感を楽しめるナチュラルテイストのドレープカーテンです。
複数の色糸を使用しているため、ダイランカが生み出す独特なカラーでインテリアを楽しめます。
遮光2級の生地でありながら明るい色味になっているため、ナチュラルインテリア空間を作りたい方におすすめです。
FT6537は遮光2級のドレープカーテンで、ファブリック生地のざっくり感と柔らかさを楽しめます。
無地調の飽きにくいデザインなので、リビングだけでなく寝室でも使用しやすいでしょう。
明るいブラウン系の無地なので、落ち着いたナチュラルインテリアの空間を作りたい方におすすめです。
FT6489は、空間に柔らかさと穏やかさをもたらす植物柄が特徴的な遮光2級のドレープカーテンです。
上品な光沢感のあるデザインが、ワンランク上のナチュラルインテリアを作り出します。
高級感のあるナチュラルインテリアを作りたい方におすすめです。
遮光カーテンを検討する場合、どのくらいの遮光等級にすればよいのか、どのデザイン・色がよいのか迷う方がいると思います。
「本当に遮光が必要なのか」というポイントでも迷うかもしれません。
特に、引越し予定でまだ住んでいない家の場合、不安な点も多いはずです。
遮光カーテン選びが不安な方は、弊社の「パーソナルコーディネート」をご利用ください。
カーテンのプロが丁寧に要望をお伺いし、あなたの自宅にぴったりのカーテンを提案します。
遮光カーテンを適切に取り入れて、快適なインテリアライフを作りましょう。
不明点やご質問があればお気軽にお問合せください。
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【Q1】
シャッターがあれば遮光カーテンはなくても大丈夫ですか?
【A2】
遮光カーテンが必要かどうかは、窓の向きや日差しの強さなどによって判断が変わります。
一方で、以下の理由からカーテン自体は設置することをおすすめします。
・バルコニーへの出入りがある場合、シャッターの開閉は手間がかかる
・シャッターを開ける・閉めるのどちらかしかできないため、日差しのコントロールができない
・すぐに外の様子を確認できない
【Q2】
遮光カーテンがあればレースカーテンはなくても問題ないですか?
【A2】
小窓など、ドレープとレースを両方設置するとバランスが悪く見える窓は、遮光のドレープカーテンのみで問題ありません。
一方で、掃出し窓や腰窓に遮光カーテンを必要とするほどの日差しが当たる場合、レースカーテンの設置をおすすめします。
ドレープカーテンは、レースカーテンによって紫外線から守られているからです。
また、エアコンの効率を上げるためや、日中の時間を自宅で過ごしやすくするためにもレースカーテンを設置しましょう。
【Q3】
遮光カーテンは等級が同じ場合、遮光度合いに色は関係ないですか?
【A3】
関係があります。
例えば、同じ遮光2級でも白(明るい)色より黒(濃い色)のほうが遮光度合いが高くなります。
少しでも明るさが欲しい方は、明るい色の遮光3級カーテンがおすすめです。