カーテン豆知識
【マナトレーディング】ブランドの特徴とおすすめカーテンを紹介
ブランドカーテンのマナトレーディングは、国内のオリジナル生地と海外メーカーのインテリアファブリックを数多く扱うファブリックメーカーです。
マナトレーディングを気に入ったとしても、「種類が多すぎてどのカーテンを選べばよいのかわからない」と、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
国内外で生地を取り扱う種類が多いため、どのカーテンが自宅に合うのかわからなくなってしまいますよね。
本記事では、マナトレーディングの特徴、メリット・デメリット、おすすめのカーテンを紹介します。
本記事を読むと、自宅に合うマナトレーディングのカーテンを選び、落ち着いた雰囲気のおしゃれな空間を作れるようになります。
マナトレーディングの特徴
マナトレーディングの特徴について、以下のポイントを解説します。
・マナトレーディングの取り組みとこれまでの歩み
・マナトレーディングのカーテンの特徴
マナトレーディングの取り組みとこれまでの歩み
1982年、マナトレーディングはカーテンを中心としたインテリアリフォーム工事会社として創業しました。
1983年には、マナトレーディングのオリジナルブランド「マナテックス」を発足させ、オリジナルカーテンの製作も行うメーカーとなります。
現在は、主に以下の事業を展開しているインテリア会社になっています。
・主にカーテン・カーペット・壁紙の輸入・輸出
・インテリア商品の設計・施工・企画・開発・製造・販売
カーテンだけでなく、ラグ・照明・モールディングなども取扱い、空間の内装をトータルコーディネートします。
世界中から厳選したメーカーのカーテンや壁紙を輸入しているため、取り揃えている商品量は計り知れません。
マナトレーディングのカーテンの特徴
マナトレーディングのカーテンは、ヨーロッパを中心にした世界のトップブランドのカーテンと国内のオリジナルカーテンを取り扱っています。
マナトレーディングは、世界中のインテリアメーカーと信頼関係を構築し、取引を行ってきた実績の積み重ねがあるメーカーです。
取り扱うカーテンは、自社工場で品質管理を行い、品質基準をクリアしたカーテンだけがお客様の元へ届く仕組みになっています。
この品質基準に関する仕組みについて取引先のメーカーから理解を得ているため、品質に自信を持ってカーテンを提供しています。
マナトレーディングのメリット・デメリット
カーテンを選ぶ上で、メーカーのメリットとデメリットを把握しておきましょう。
マナトレーディングのメリット3選
マナトレーディングのメリットは、以下の3点です。
・豊富なデザイン
・高品質な縫製
・ファブリックのトータルコーディネート
豊富なデザイン
マナトレーディングは、世界中のカーテンメーカーの生地を取り扱っているため、数えきれないほどの種類があります。
国内のカーテンメーカーで自宅に合う好みの生地が見つからない場合、マナトレーディングで見つかることもあるためおすすめのメーカーです。
高品質な縫製
高品質なオーダーカーテンの縫製は、既製カーテンと比較すると耐久性やカーテンの美しさが大きく異なります。
さらに、細部にこだわった「マナ縫製」仕様で製作するマナトレーディングの上品さは、部屋をおしゃれにしてくれます。
ファブリックのトータルコーディネート
クッションや椅子の張り地はカーテン生地で製作でき、ラグも取り扱っているのでファブリックのトータルコーディネートができます。
マナトレーディングの生地で希望しているインテリア空間を、想像以上におしゃれにできる可能性があります。
マナトレーディングのデメリット2選
マナトレーディングのデメリットは、以下の2点です。
・商品の実物を確認できない場合がある
・在庫切れの場合、納期が長くなる
商品の実物を確認できない場合がある
カーテン屋によっては、マナトレーディングを取り扱っていない店舗もあります。
また、取り扱っていたとしてもカーテンの実物があるかどうかはわかりません。
マナトレーディングのショールームは全国に6カ所ありますが、地方に住んでいて来場できない方もいるでしょう。
世界中の生地を取り扱っていますが、色違いも含めて全ての生地サンプルがショールームにあるかどうかも不明なため、実物を確認したい生地がある場合、来場前に確認することが重要です。
納期が長い場合がある
マナトレーディングのオリジナル生地ではなく、海外メーカーの生地を選んだ場合、納期が長くなる可能性があります。
国内メーカーのオーダーカーテンの納期は約10〜14日ですが、海外メーカーの生地は3週間以上の納期かかる場合もあります。
在庫切れの場合、さらに納期が延びてしまうことも考慮しておきましょう。
注文住宅や分譲マンションを購入する際は、オーダーカーテンの納期を考慮してカーテン選びに早めに取りかかることが大切です。
マナトレーディングの選び方【3つのポイント】
マナトレーディングのカーテンの選び方を、以下のポイントから解説します。
・部屋のインテリアスタイルに合わせる
・壁紙の色を考慮する
・遮光性などの必要な機能性を考える
部屋のインテリアスタイルに合わせる
部屋のインテリアに合わせてカーテンを選びましょう。
マナトレーディングのカーテンを掛ける部屋が「モダン」「ナチュラル」「アンティーク」など、どのインテリアスタイルなのか確認してください。
インテリアスタイルに合わないカーテンを掛けてしまうと、アンバランスな空間になってしまいます。
インテリアスタイルの確認方法は、グーグル検索で「モダン インテリア 画像」と検索することです。
「モダン」の部分を「ナチュラル」などに変えて確認してみましょう。
部屋とピッタリ同じ画像は出てきませんが、近い雰囲気の画像を参考にしてインテリアスタイルを決めてください。
インテリアスタイルが決まるとカーテンを選びやすくなるため、雰囲気を掴むのは重要なポイントです。
壁紙の色を考慮する
カーテンを選ぶ際に、壁紙の色から考えると選びやすくなります。
以下の場合は、壁紙の色にカーテンの色を合わせると、部屋の配色がきれいに整いやすくなります。
・アクセントクロスを使う場合
・カーテンを部屋に馴染ませたい場合
一方で、カーテンを部屋のアクセントにしたい場合は、壁紙の色と異なる色にしたり柄がある生地を選んだりしましょう。
壁紙とカーテンの色のバランスを整えると、おしゃれな部屋が作れるのでおすすめです。
遮光性などの必要な機能性を考える
遮光や遮熱・ミラー・UVカットなど、カーテンには機能性があります。
日差しの強さと生活状況に応じて機能性を優先してカーテンを選ぶと、快適な生活環境が作りやすいです。
デザイン性が高いカーテンは、機能性があまり備わっていないこともあります。
優先すべき機能性があるのかを検討することで、カーテンを選びやすくなるでしょう。
マナトレーディングのおすすめ生地10選
マナトレーディングのおすすめ生地を10点紹介します。
Modena|モデナ
モデナは、モダンなダイヤ型デザインの大胆な柄です。
イタリアの都市名が名付けられているのは、イタリアの特別な糸を使用して織られているためです。
柄のデザインから、シャープな形状の家具を設置しているモダンスタイルのインテリアに合わせやすいでしょう。
また、柄が大きいため、大きな窓に掛けるとかっこよく映えます。
Bump|バンプ
バンプは、幾何学調の細かい柄が繊細な表情を表します。
リバーシブル使用が可能なため、好みの面を表にして使用してください。
間仕切りで使用する場合、表裏のどちらからでも美しく見えるでしょう。
均一な細かい柄のデザインなので、無地調としても使えます。
「単調な無地にはしたくないが、大柄なものは苦手」という方におすすめのカーテンです。
モダンやシンプル、カジュアルスタイルのインテリアに合わせやすいでしょう。
Harmony|ハーモニー
ハーモニーは、かすれているように見える模様が美しい生地です。
一つひとつの柄が大きくて気づきにくいですが、大きなダイヤ柄のデザインになっています。
グラデーションのように色が変わる部分は、細かいジャガード織りで上品さを演出しています。
ハーモニーを見る方向で表情が異なり、照明の当たり具合で光沢感も楽しめる生地です。
モダンやエレガントなどのインテリアスタイルに合わせるときれいに合わせやすいでしょう。
Malmaison|マルメゾン
マルメゾンは、ストライプのダマスクデザインのカーテンです。
ダマスク柄は地模様になっているので、大柄でも目立たない謙虚な上品さがあります。
アンティークやクラシックなインテリア空間に合わせやすいカーテンです。
有彩色のストライプがアクセントになり、高さも強調できるので部屋を広く感じさせます。
ストライプ部分の色とアクセントクロスの色を同色にすると、おしゃれな空間を作りやすい生地です。
Chestnut Tree|チェスナットツリー
チェスナットツリーは、カーテン名の「チェスナットツリー」を美しく刺繍でデザインしたカーテンです。
一つひとつの刺繍の外側の縁に沿ってコード刺繍を加え、チェスナットツリーを立体的に見せています。
ベース生地がホワイト色なので、刺繍の柄がきれいに見えるため華やかさを感じさせます。
エレガントやフェミニンなインテリアに合わせやすく、落ち着いた上品な印象の空間を作れるでしょう。
Pallos|パロス
パロスは、シェニール糸を縫製に使用している無地の美しい生地です。
シェニール糸とは、糸全体に毛羽立ちがある飾り糸のことで、柔らかさがあります。
シンプルな上品さと、12色のカラーバリエーションでさまざまな空間に合わせやすいカーテンです。
モダンやナチュラル、エレガント、シンプル、クラシックなどインテリアスタイルを問わずコーディネートできます。
カーテンと別の色をクッションカバーにしてパロスを楽しむことも可能です。
Fleurette|フルレット
フルレットは裾に小さな花柄が刺繍されており、名前の通り「フルレット(フランス語で小さな花)」が部屋を美しく飾ります。
フルレットは裾柄のレースカーテンなので、全体的に控えめで上品な印象があります。
また、裾柄の高さが590mmあるので、高さのある窓に掛けるときれいに映えるでしょう。
ナチュラルやエレガント、アンティークのインテリア空間でコーディネートしやすいレースカーテンです。
スモークは、縦の波模様が印象的な柔らかい雰囲気を作り出すレースカーテンです。
リビングで過ごす際に、爽やかな気分でリラックスできるでしょう。
生地が縦方向に二重織りと一枚織りで交互になり、ストライプ模様ができているため高さがある窓に掛けると美しく見えます。
モダンやナチュラルインテリアで使用しやすいカーテンです。
Linetta|リネッタ
リネッタは、素材に「リネン75%・ポリエステル25%」が使用されているレースカーテンです。
リネンという自然素材の風合いと、モダンの艶感が感じられる独特な生地感のカーテンです。
リネンの風合いが目立つため、ナチュラルやナチュラルモダンの空間に合わせやすいでしょう。
Garland|ガーランド
ガーランドは、総柄で裾をスカラップ加工しているレースカーテンです。
クラシックなデザインの花柄を、格子状にエレガントな刺繍で仕上げています。
美しく上品な空間を作るため、リラックスして過ごせるでしょう。
総柄のレースカーテンなので、無地のドレープカーテンを選ぶとコーディネートしやすいです。
エレガントやアンティークのインテリア空間に合わせやすいレースカーテンです。
マナトレーディングをお探しの方は「パーソナルコーディネートへ」
マナトレーディングの生地を見たくてもどこで見られるのかわからない方や、結局どの生地がよいのかわからない方がいると思います。
マナトレーディングのオーダーカーテンは高額なため、購入した後に後悔したくないですよね。
マナトレーディングのカーテンを検討中の方やこれから検討したい方は、弊社の「パーソナルコーディネート」をご利用ください。
カーテンのプロが丁寧に好みのインテリアスタイルなどをヒアリングし、あなたの自宅にピッタリのマナトレーディングのカーテンを提案します。
また、「マナトレーディングのショールームに行くと、マナトレーディングの生地しか見られないため、もし気に入るものがなかったらどうしよう…」と、お悩みの方もお気軽にご連絡ください。
ほかのメーカーのカーテンも取り揃えているため、比較検討しながらカーテンを選べます。
美しいマナトレーディングのカーテンを取り入れて、素敵なインテリアライフを過ごしましょう。